- 2017/08/28
- 【コラム】6か月目は要注意!新入社員の入社後フォローに効果的なタイミングは?②
前回までのコラム
6か月目は要注意!新入社員の入社後フォローに効果的なタイミングは?①
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前回のコラムにて、新入社員にとって「3の倍数の月が危険」というお話をしました。
今回は、新入社員フォローの一環として、“ 3ヵ月面談 ”という手法をご紹介したいと思います。
3か月面談とは?研修との違い
3ヵ月面談とは、言葉が表す通り3ヵ月ごとに新入社員と面談を実施するもの。
例えば、当社が実施する新入社員合同フォローアップ研修は、
同じ立場の仲間と悩みを共有できる環境や、半年間の経験をしっかり振り返る機会を提供することで
不安を解消した上で今後のステップアップを支援するプログラムとなっています。
一方、部署の上司や人事・教育担当者などが個別で行う面談は
自分より社内に詳しい立場の方からのアドバイスが得られるため、深い業務理解や具体的な目標設定が可能というメリットがあります。
新入社員面談のポイント
当然、研修と面談はどちらがいいというものではありません。
フォローの目的や新入社員のタイプを洗い出し、自社に適したアプローチを試していただくのがいいかと思います。
※3ヵ月というタイミングもあくまで目安ですので、まずは可能な範囲で取り組まれてみてください。
面談を実施される際には、ぜひ取り入れていただきたいポイントをまとめておきます。
①仕事内容や社内に関する理解を深める
仕事に慣れて初めて浮かんでくる疑問は多いはず。まずは新入社員からの質問を受け付け、疑問を一つずつ解消していきましょう。
その上で、改めて理念や仕事の役割・社内での関わり方などを伝え、目の前の業務だけでなく、会社全体を見渡す視野を持たせることも効果的です。
②失敗談を共有する
特に新入社員は、失敗を恐れて行動を恐れがちです。
ご自身が新人だった当時の失敗談、どのように壁を乗り越えたか、失敗が未来の成功につながるという生の事例を伝えてみてください。
新入社員が勇気を持ち、積極的に行動するためのヒントとなるはずです。
③今後の目標を設定する
①②を通じて、現状の不安や課題をしっかり解消した後は、次に目指すべき方向性(目標)を明確に描いていきます。
なぜその目標を達成してほしいのか、達成した先にどんな成長があるのかを伝え、新入社員に目標への納得感を持たせることがやる気に繋がります。
ぜひ、「一緒に頑張ろう」というメッセージを送ってあげてください。
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株式会社エールライフ 広報担当:小池
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